2024年(令和6年)10月8日の参議院本会議で代表質問にたった国民民主党の榛葉賀津也(しんばかつや)幹事長、再エネ賦課金の問題点をずばっと質問している。
質問内容
電気代についてお伺いします。
電気代の高騰が家計や企業経営を圧迫しています。
その大きな要因の一つである再エネ賦課金の徴収について、廃止を含めて抜本的に見直すべきです。
賦課金の制度は低所得者も含めて電気の利用者全員から集めたお金をメガソーラーを設置できる事業者に回す所得の逆再配分が行われているという、構造的な問題があります。
また、太陽光発電事業のほとんどが中国で、国際エネルギー機構の報告によると太陽光発電に必要な主要要素の8割を中国企業が占めています。
そしてパネル素材の多結晶シリコンの多くは、新疆ウイグル自治区での強制労働による製造が疑われています。
国に敗れてパネルありでは本末転倒です。
電気代の値下げや総合的見地に立った再エネ賦課金の停止について、総理のご所見を求めます。
動画
メガソーラー関連中国企業
日本のメガソーラー事業に関わっているとされる中国企業を、AIに調べてもらいました。
LONGi Green Energy Technology Co., Ltd.(ロンジグリーンエナジー)
LONGiは、世界的に有名な太陽光発電モジュールの製造企業で、日本市場にも積極的に進出しています。日本国内でのメガソーラープロジェクトにも関与しており、太陽光パネルの提供や設備投資を行っています。
Trina Solar(トリナソーラー)
トリナソーラーは、中国の大手太陽光パネルメーカーで、日本にも拠点を持っています。日本国内のメガソーラー事業にも参入しており、プロジェクトで使用されるパネルの提供を行うほか、施工に関与することもあります。
JA Solar Technology Co., Ltd.(JAソーラー)
JAソーラーは、中国の太陽光発電業界のリーダーの一つで、日本市場にも進出しています。日本国内での大規模太陽光発電プロジェクトにおいて、パネルの提供やソリューションを提供しています。
Sungrow Power Supply Co., Ltd.(サングロウ)
サングロウは、太陽光発電インバータの大手メーカーで、日本国内の太陽光発電プロジェクトにも頻繁に使用されており、メガソーラー事業にも参入しています。特に、インバータの提供とその設置に関与することが多いです。
上海電力日本株式会社(Shanghai Electric Japan)
中国の国営企業である上海電力の日本法人で、全国各地でメガソーラー事業を展開しています。
東北町発電所合同会社
青森県東北町で太陽光発電所を運営しており、上海電力日本株式会社が代表社員を務めています。
岩国市のメガソーラー事業
山口県岩国市で、元ゴルフ場開発用地を利用したメガソーラー事業を計画しており、上海電力が関与しています。この発電所単体で年間36億円とも言われています。
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